

これからの薬剤師は、薬学知識・保険知識を身につけるだけでなく、医師や患者とのコミュニケーション能力や、
薬品や備品、金銭などを管理するための店舗管理能力など、 幅広い知識・スキルを求められています。
恵愛メディカルでは、ブラザーシスター制度および OJT(On The Job Training)を主体とした薬剤師教育を行っており、
新卒薬剤師においては6ヶ月間にわたり、OJT 担当者が「薬学・保険知識」「コミュニケーション」「店舗管理」 の3つを柱に、100 以上に上る OJT 項目を指導しています。

恵愛メディカルでは、「あなたの街の健康ステーション」として、いろいろな患者様・お客様の健康相談や薬の相談に対応し、地域から信頼される、顔の見える薬剤師を育成しています。
社会人として、医療人として
薬剤師である前に、1人の社会人、医療人として、患者様・お客様への挨拶やマナー、身だしなみなど、日常の基本行動がとても大切です。恵愛メディカルでは、接遇研修、OJT研修などを通じ、日々、ともすると忘れがちな基本的な行動基準を、社員ひとりひとりに学んでもらっています。

入社した社員が新しい環境に早く慣れて業務をしっかり習得できるよう、
同性の先輩社員がよき相談相手となり、マンツーマンでサポートする制度です。
恵愛メディカルでは、年に数回、元客室乗務員など、接遇のプロフェッショナルを外部講師として招き、接遇スキルの講義やOJTによる実地研修をおこなっています。
患者満足度向上に継続して努めた結果、2016年8月19日に、一般社団法人 医療接遇認定協会様より、おもてなし薬局認定証(No.1608-01号)を頂きました。
こくら調剤薬局本店において、在宅業務(居宅療養管理指導)の研修をおこなっています。
在宅訪問に至るまでの流れや、介護保険の契約に関する事項、訪問時のチェック項目、医師・介護関係者への報告事項など、在宅業務に関する一連の流れを実施にて学びます。
また、無菌調剤室の共同利用の契約を結んでいる福岡市薬剤師会薬局を利用し、高カロリー輸液の無菌調整等の実技研修もおこなっています。
薬剤師のフィールドが在宅現場にも広がっていく中で、従来の処方箋に基づいた調剤・服薬指導だけでなく、認知症、嚥下能力の低下、身体能力の低下など、在宅患者の様々な状態に応じた服薬方法の提案、処方提案が求められています。
恵愛メディカルでは、今後のチーム医療の中で薬剤師が更なる職能を発揮できるよう、薬物動態や薬剤知識、病態の知識などの研修のほか、身体の状況も含めた幅広いアセスメント力を身に付けるための症例検討会や、患者の容態が急変した際に素早い処置をおこなうためのBLS(Basic Life Support:一次救命処置)研修など、より実践的な研修をおこなっています。
WEB ラーニングシステム(Pharma Stream ほか)も導入しており、社員であればいつでも加入し(一部有料)、 PC 上で講義を受講することにより、財団法人日本薬剤師研修センターの研修制度に対応した認定単位を取得することができます。 認定薬剤師の認定手数料および更新手数料は会社で負担しています。
特に、業務終了後の研修に参加しにくいパートタイマーの方や、産休・育児休暇中の方には好評を得ています
| 1月 | 薬剤知識研修 |
| 2月 | 在宅業務研修 |
| 3月 | OTC研修 |
| 4月 | 症例検討会 接遇研修 新入社員研修 |
| 5月 | 薬剤知識研修 |
| 6月 | 在宅業務研修 |
| 7月 | BLS研修 |
| 8月 | 薬物動態研修 |
| 9月 | 在宅業務研修 接遇研修 |
| 10月 | 薬剤知識研修 症例検討会 |
| 11月 | OTC研修 |
| 12月 | 在宅業務研修 |
定期的に、会社方針の説明会や、各店舗の業務成績の発表会などをおこなっています。